演習 3 の解と鍵盤の不思議 その一

演習 3 の解

写真A:イタリアン鍵盤
写真B:フレミッシュ鍵盤


フレミッシュ鍵盤の特徴 
 フレミッシュ鍵盤がイタリアンと同じシュティッヒマスなのに、なぜ派生音キイ同士接近するのでしょうか?
 まず、ピアノの鍵盤をもう一度観察して下さい。

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 古楽器も現代楽器も、G#キイレバーの中央に幹音キイG、Aの分割ラインがきます。
 フレミッシュ鍵盤だけは、その幹音キイの分割ラインがすべてシャープキイ中央にくるのです。もう一度フレミッシュ鍵盤を観察してみましょう。

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 それが真正ルッカース鍵盤の特徴の一つで、各派生音キイが接近、ミ・ファとシ・ドの間が広くなる理由です。
  多くのルッカース楽器は後世、「ラヴァルマン」という音域拡張工作を施され、「幅広のD」鍵盤に置き換えられることになります。
 
 「幅広のD」は、わずかですが現代ピアノにも継承されています。C#とD#の間をよく観察して下さい。

 なぜそうなるのかは次回。

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